知っている人が、そばにいる
安心の条件
安心したい
人はだれしも「安心」できる時間、環境を望んでいます。
では、経営において「安心」とはどのような環境でしょうか?
・売上の見通しが立っていること
・潤沢な資金プールがあること
・優秀で信頼できる人材が育っていること
これ以外にも安心できる環境はいくつもあると思います。
もちろん、私自身もこれらの環境が整っていれば「安心」を得られると実感しています。
その反面、不安が生まれることも知っています。
・売上の見通しは立たたなくなる未来もある
・潤沢な資金プール、使えばなくなる
・優秀で信頼できる人材はそれ故に独り立ちする可能性が高い
つまり、安心と不安は表裏一体
現実的に100%の安心を手に入れることは難しいことなのかもしれません。
でも、限りなく100%に近づける安心があることを私は知っています。
その安心は
日常では気づけないくらい当たり前のことかもしれません
もしかしたら感謝さえ忘れてしまうくらい
当然のように通り過ぎてしまうかもしれません。
考えてみると、
不安の多くは、孤立から生まれています。
分かってもらえない。
一人で抱えている。
誰にも言えない。
私自身、不安に襲われ一歩も進めなくなった時
支えてくれた方は
私のことをよく知っている方でした。
「一人でもわかってくれる人がいる」
その時の安心感は私の大きな力になりました。
だから、その価値を知っています
つまり、私が知っている安心とは
「自分のことをよく知ってくれている人」の存在です
自分自身のことを説明しなくても、分かってもらえる。
取り繕わなくても、そのままでいられる。
そういう相手がいることの大きさを、
この年齢になって、より強く感じます。
経営者は孤独です
社員には言えない。
家族にも言えない。
同業者にも言えない。
その状態が続くと、
人は判断を誤ります。
焦って、間違った選択をする。
本音を言えず、無理を重ねる。
経営者は、まさにその状態にいます。
だからこそ、
その人をよく知っている存在が要る。
数字の話をする前に、
その人の背景を受け入れる
何を大事にしてきたか。
どんな失敗をしてきたか。
今、何を抱えているか。
そのためには、
時間をかけるしかありません。
何度も会う。
話を聞く。
数字の奥にあるものを見る。
効率は悪いです。
でも、よく知っている人にしか
できないことがあります。
知っている人がそばにいるだけで、安心が生まれ
経営判断の質が変わります。
引いてはそれが大きな成果に導いてくれます。
クライアントにとって
私も、そういう存在でありたいと思っています。